Ricinus communis トウゴマ

Ricinus communis 
トウゴマ

別名ヒマ.アフリカ原産ののっぴきならない低木.
ひまし油生産のために世界の熱帯域で栽培されている.琉球では野生化しており,農道沿いなどで散見される.

種子には毒成分であるリシン(ricin)も含まれている.植物に含まれる成分は,多くの場合属名と同一である.

蝶屋的にはカバタテハの食草というイメージが強いだろう.このチョウも本種と共に分布域を広げたに違いない.

8.May 2016  竹富島