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Arisaema thunbergii ssp. urashima ウラシマソウ

Arisaema thunbergii ssp. urashima
ウラシマソウ

ナンゴクウラシマソウの亜種.

特に珍しい Arisaema ではないため忘れがちだが,形態的には大変珍品.
そのため,国外では高値で取引されているようである.

26. Apr. 2014 神奈川県

Arisaema limbatum ミミガタテンナンショウ

Arisaema limbatum
ミミガタテンナンショウ

葉が展葉する前に開花するナガバマムシグサ節に属す.

チャームポイントは仏炎苞開口部の張り出し.

7. Apr. 2012 高尾山

Arisaema yamatense ムロウテンナンショウ

Arisaema yamatense
ムロウテンナンショウ

関西に分布し,最もよく見られる種のひとつ.

付属体先端が細いのが特徴. それ以外はシンプル.

30. Apr. 2014 兵庫県

Arisaema peninsulae コウライテンナンショウ

Arisaema peninsulae
Synonym: A. serratum
コウライテンナンショウ

本州から東北にかけて,冷温帯に広く分布している我が国を代表する Arisaema のひとつ.

白のストライプが入った仏炎苞が,透き通るようで美しい.
付属体はやや棍棒状.

ちなみに,日本海側のものは小型で,キタマムシグサと呼ばれる. 写真の個体もそれにあたる.

17.May 2015  長野県

Arisaema ovale アシウテンナンショウ

Arisaema ovale
アシウテンナンショウ

ブナ帯に広く分布する A. ovale var. sadoense(ヒロハテンナンショウ)の仏炎苞が緑色ではなく紫褐色のタイプ.

ノーメンカルチャー規約によって一応こちらの方が基準種となっているようであるが,出現頻度はかなり低い.

7.Jul.2015  雨飾山

Arisaema aequinoctiale ヒガンマムシグサ

Arisaema aequinoctiale
ヒガンマムシグサ

葉が展開する前に開花する系統.
ミミガタテンナンショウと殆ど同じ見た目だが,仏炎苞のいわゆる耳の部分が小さい.

関東地方の山地から西日本にかけて太平洋側を中心に分布.

12.Apr.2015  筑波山