Arundinella hirta トダシバ

Arundinella hirta
トダシバ

古くから維持されてきた二次草地には必ずといってよい程に見られる指標種的なイネであるが,その存在は気付かれないといういぶし銀の脇役.

葉はやや灰緑色で小穂は紫色を帯びることが多いが,そうならない時もある.
変異が多く,毛の多いものはケトタシバ(var. hirta),毛の少ないものはウスゲトダシバ(var. ciliata)と呼ばれている.

12.Jul.2016  長野県